実際に営業で訪問するとき、訪問前・訪問中・訪問後にそれぞれマナーがあります。意外と見落としていることもあるはず。一つ一チェックしていきましょう。
目次
営業訪問前のマナー/訪問前日までにやるべきこと
- アポイントの確約
- 先方に連絡し、訪問によるアポイントを取り付けましょう。
- アポイントの時間は相手にとって迷惑にならない時間にする
- 始業時間、昼休憩どき、就業時間をすぎるような時間で提案しないようにしましょう。
- 提案資料などを揃える
- 訪問の際に使用する資料や議題の整理は前日までに済ませておきましょう。
営業訪前のマナー/訪問当日にやるべきこと
- 身だしなみを整える
- 服装や髪型など、清潔感ある身だしなみを心がけましょう。
- 使用する書類や名刺は取り出しやすい位置に
- 訪問してからバタバタと書類や名刺を取り出さないよう、スマートに出せる状態にしておきましょう。
- 上着類や防寒具は建物に入る前に脱ぐ
- コートやマフラー、手袋などは訪問先の建物に入る前に脱いでおくようにしましょう。
- 受付では用件を簡潔かつ明確に伝える
- 受付やインターフォンを押す際には、「何時に○さまとアポイントしている▲会社の●です」と、訪問の用件を明確に伝えましょう。
- 部屋に通されたら、まずは下座に
- 会議室などに通された場合、指示がなければまずは入り口に一番近い座席である下座に座りましょう。
- カバンや荷物は床におく
- 先方の椅子や机などを汚さないためにも、基本的には床に荷物をおきましょう。
- お茶を出されたら、出した方にお礼だけ伝えて、相手が来るまでは飲むのを待ちましょう。
- 初対面の方がいる場合は名刺交換を率先して行う
- メールや電話でやりとりをしていても、初めて対面で会うときは名刺交換をしましょう。
営業訪問後のマナー/訪問後に気をつけるべきこと
- 訪問先の近辺で商談の話をしない
- 同行者と商談の内容について話さないように気をつけましょう。
- 翌日中までには訪問のお礼メールを送る
- アポイントに関するお礼を伝えるようにしましょう。
まとめ
マナーによって、あなたの印象が変わるどころか、企業のイメージにも影響します。
訪問前のマナーとして、絶対に訪問前にアポイントを取る、アポイントを取る時間帯は相手に迷惑がかからない時間帯にする、コートを脱ぎ、畳んで腕にかけるようにします。
訪問中のマナーとして、受付でのマナー、部屋に案内された時、商談中、商談終了後のマナーを徹底し、訪問後のお礼メールまで忘れず行いましょう。
当たり前のマナーを忘れずに、自然に実践できるようになりましょう。
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